多少の時間

例えば全力疾走するとして、いきなり全速になることは難しいです。
制作も新しいことを覚えたり新作に挑む場合、感覚が研ぎすまされ絶好調に作業が進むようになるまでには多少の時間がかかります。
この多少の時間をイライラせず楽しく過ごす心づもりがある人はいつの間にかたくさんの事を吸収したりします。
絶好調の部分だけ欲する人は、おそらく本当の充実感や発見が薄いまま一歩踏み出すこともためらいがちになるような気がします。